にゅ〜ろろぐとは?
にゅ〜ろろぐとは?
「論文を読んだ。でも、目の前の患者さんにどう使えばよいのだろう?」
「学会発表や症例報告に挑戦したい。でも、どうすれば伝わる形にできるのだろう?」
「にゅ〜ろろぐ|脳の羅針盤」は、そんな臨床医の疑問を少しでも減らすためのブログです。
脳卒中・頭痛を中心とした脳神経内科の臨床、臨床疫学・EBM、そして学会発表や論文執筆など、臨床医が「学ぶ → 使う → 伝える」ための実践的な情報を発信しています。
このブログで分かること
「にゅ〜ろろぐ」では、大きく3つのテーマを扱っています。
1.脳卒中・頭痛の「明日から使える」知識
脳卒中と頭痛を中心に、日常診療で実際に迷うClinical Questionを取り上げます。
新しい薬や臨床試験を紹介するだけではありません。
「この研究結果から、本当にこの治療を選んでよいのか?」
「どんな患者さんなら、このエビデンスを当てはめられるのか?」
というところまで考えます。
ガイドラインや原著論文を確認しながら、明日からの診療で使える形に整理することを大切にしています。
2.エビデンスを「読む」から「使う」へ
医学論文を読んでも、その結果を目の前の患者さんにどう使えばよいのか迷うことがあります。
RCTだから正しい。
p<0.05だから効く。
大規模研究だから信頼できる。
必ずしも、それだけでは判断できません。
「にゅ〜ろろぐ」では、実際の脳卒中・頭痛の研究を題材に、
- 効果量や95%信頼区間
- RCTと観察研究
- 交絡やさまざまなバイアス
- 診断研究
- サブグループ解析
- メタ解析
- 研究結果を自分の患者さんに当てはめられるか
といった臨床疫学・EBMの考え方を、できるだけ分かりやすく解説します。
目標は、統計用語を覚えることではありません。
論文を批判的に読み、そのエビデンスを診療にどう生かすかを考えられるようになることです。
3.臨床で得た経験を「伝える・発信する」
日々の診療で得られたClinical Questionや貴重な症例も、整理して伝えなければ、その場限りの経験で終わってしまいます。
そこで「にゅ〜ろろぐ」では、
- 学会発表に向いている症例の見つけ方
- 伝わるスライドの作り方
- カンファレンスや講演でのプレゼンテーション
- 教育講演やセミナーで座長を務めるときの工夫
- 症例報告のまとめ方
- Clinical Pictureなど短い論文への挑戦
といった、臨床で得た経験を他者へ伝え、形として残すためのTipsも紹介します。
特別な研究環境がなくても、日々の臨床から発信できる問いや経験があります。
「良い症例だった」で終わらせず、それを学会発表や論文として次の誰かに届ける。
そこまでが、このブログで扱いたいテーマです。
こんな方におすすめです
このブログは、特に次のような方を想定しています。
- 脳卒中や頭痛を診療する医師
- 脳神経内科を学んでいる研修医・専攻医
- 論文を読めるようになりたいけれど、統計や臨床疫学に苦手意識がある臨床医
- 学会発表や症例報告に挑戦してみたい方
- 「最新のエビデンスを知る」だけではなく、それを実際の診療や発信に生かしたい方
記事を書くときに大切にしていること
医学情報については、可能な限り原著論文、診療ガイドライン、公的機関や学会などの一次情報を確認します。
研究で実際に示された結果と、そこから先の解釈や私自身の考えは、できるだけ区別して記載します。
また、医学は常に更新されているため、新しいエビデンスが登場した場合には記事も随時更新していきます。
一方で、本ブログの記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、個別の患者さんに対する診断・治療の助言を目的とするものではありません。
詳しくは「免責事項」をご確認ください。
当直明けでも読める医学ブログを
専門的な内容を正確に書こうとすると、医学情報はどうしても難しくなります。
しかし、難しい内容を難しいまま伝えるのではなく、
「当直明けでも頭に入るくらい分かりやすく、それでも原著論文まで戻れば深く学べる」
そんな記事を目指しています。
忙しい臨床の合間に、
Clinical Questionを見つける。
論文を読む。
エビデンスを診療に使う。
そこで得た経験を、学会や論文で伝える。
「にゅ〜ろろぐ|脳の羅針盤」は、臨床医の「学ぶ → 使う → 伝える」を支えるブログを目指します。
このブログの運営者についての詳細は、運営者プロフィールをご覧ください。